今日からついに5月がスタートしました🎏
ついこの間にお正月を迎えたところですが、年々時間の進みが早くなっています。
そんな中、カゴバック/工芸品/ワークショップ(体験会)などで使う材料のコリヤナギの皮剥きがやっと本格的にできるようになってきました。
皮を剥くタイミングとしては、木々の新芽が芽吹きだす頃です。新芽が芽吹くことで木の皮に油がさし皮剥きがしやすくなります。
皮剥きは昔ながらの方法で1年間に使う全てのコリヤナギを、全て一本一本を人力で向きます。
皮が剥けると綺麗な象白色の枝が出てきます。
ということで、柳細工(杞柳)の工芸品やカゴバックを作るためには、この作業が欠かせません。
工房がある兵庫県養父市八鹿町岩崎でも昔は、コリヤナギの畑があり皮剥きをされていたようです。
当時の集落の暮らしに思いを馳せながら養父市八鹿町岩崎の工房より、植物と手作りの生きたぬくもりを感じられる柳(コリヤナギ)と籐但馬の伝統工芸品をお届けして行きます。