豊岡にある円山川は昔、大雨が降ると洪水を起こしていました。その洪水で浸水し荒地が多かったのですが、そんな厳しい環境の中でもコリヤナギの株がたくさん自生していたと言われています。
また豊岡という土地は雨や雪が多く
一年を通して湿度が高い気候なので、まさにコリヤナギの生産・加工に適しています。
豊岡では古い時代から(約1200年ほど前から)コリヤナギを活用して人々は生活を担っており、奈良正倉院の御物には当時の豊岡で作られたヤナイバコなど、柳行李の編み方とほぼ変わらない十数点の品物が保存されています。
この『コリヤナギ』は柳の一種で
楊柳科落葉灌木で一株から2,30本ほどの長細い茎を生やし、茎はそれぞれ1m〜3mの高さに成長します。そしてコリヤナギの木は長年の時代の変化とともに、自生しているものを刈って
使用するのではなく、必要な分は自らが畑で栽培する形式になりました。
現在Y’s Factory Rattan&Willowでは、
コリヤナギのバックや柳細工の為に80本近くのコリヤナギの木の株を栽培しています。